大きな音はキライ!仲良く暮らすポイントは?

モルモットはもともと南米ペルーの出身。ペットとしての歴史は意外に古く、なんと約3千年以上前からインディオたちが家畜として飼育していたという。現在でも南米のインディオの家や街角ではエサをもらって生活しているモルモットがいるそうだ。

ではなぜインディオだちかモルモットを飼育していたのかというと、それは食用にするため。やがて1600年代にドイツ人の手によってモルモットはヨーロッパに渡る。そして、おとなしくてかわいいモルモットはペットとして人気を呼ぶようになったのだ。巻き毛や長毛のモルモットはイギリスやフランスでペットとして改良された種類だ。

ヨーロッパに渡ったモルモットは幸い食用にはされなかった。しかしある意味で食用よりもつらい待遇が待っていた。それがモルモットと聞くと誰もか想像するであろう「実験動物」としての待遇。彼らが最初に実験に使われたのは1780年のこと。以来実験動物として私たち人間の役に立ってくれているのだ。

さてそんなモルモットのかわいさはというと、なんといってもあのつぶらな瞳とずんぐりした丸っこい体型。ハムスターより大きいので、なでたりするにもちょうどいい大きさだ。また意外と寂しがりやなので集団で飼ってもOK。気をつけて欲しいのはモルちゃんは神経質で大きな音がキライだということ。眠っていても、ちょっとした音ですぐに起きてしまうので静かな場所にゲージを置いてあげよう。

エサは市販のモルモット用ペレットが一番。ここで注意したいのはハムスターと違ってモルモットは私たち人間と同じように体内でビタミンCが合成できない動物。ビタミンCが不足するとあっという間に病気になってしまう。

モルモットフードにはビタミンCが添加されているが製造から日数が経過するとビタミンは劣化してしまう。モルモットは草食性なので固形フードに加えていつも新鮮な野菜や果物をバランスよくあげてほしい。実際モルモットは野菜が大好き。小松菜やチンゲンサイをシャクシャクと食べている様子は本当にうれしそうだ。

— posted by Petty at 12:10 pm  

モルちゃんはおしゃべり好き。コミュニケーションをとるコツ

ハムスターやウサギ、フェレットなど、鳴かない小動物が流行中だが、モルモットはけっこう鳴くということをご存知だろうか?といっても、イヌやネコのように大きな声で鳴くわけではない。ペットショップなどでは周りの動物の声にまぎれてよく聞こえないこともあるので、そんなときはゲージに耳を近づけてみよう。「プクプクプク・・・」と小さな声でぶつぶつ言っているのが、モルモットの声なのだ。

モルモットの鳴き声で有名なのは、「ウィーウィー」という甲高い比較的大きな声。もともと、モルモットは群れで暮らす動物。そして、彼らは音声でコミュニケーションをとっているといわれている。仲間に敵の襲来を知らせるときやケンカのときなどには、この甲高い声で鳴くのだ。

ペットとして人と一緒に暮らしていても、不満があるときやエサを催促するときなどに「ウィーウィー」鳴くことがある。家に迎えたばかりの頃も、寂しいからかよく鳴くことが多い。そして、さっきの「プクプク」というのは、また別の鳴き声。モルモットはもともとおしゃべり好きなのか、何にも不満がなさそうに見えるときでも、地味にぶつぶつ言っていることが多い。声は出さなくても、鼻息で「フゴフゴ」としゃべっていたりもする。

よく慣れているモルモットは、「ミュウ、ミュウ、ミューン」と飼い主にエサを催促したり、ときには甘えてみたりと、上手に自分の気持ちを声で伝えることかできる。声にも表情があるので、慣れてくると「あ、葉っぱが欲しいのか」とか「部屋を散歩したいんだな」などと、モルモットの気持ちを理解しやすくなってくる。

中には、うまく鳴き声をマネすると、今度は飼い主の声をマネするモルちゃんもいるほど。モルモットは飼い主とちゃんとおしゃべりすることもできるのだ。ところで、モルモットはかなり人見知りをする神経質な動物。飼い主以外の人がいると、まったく鳴かないこともある。

いろいろな声でおしゃべりしてくれるのは、飼い主に心を開いている証拠。鳴き声で上手にコミュニケーションできるようになれば、かけがえのない友達になれるだろう。

— posted by Petty at 11:00 am  

まるで大きなハムスター!モルモットは何の仲間?

モルモットという名前は有名だから聞いたことが無い人はいないだろう。しかしモルモットがどんな動物か特徴を述べよと言われると困ってしまう人も多いのでは?実際ハムスターを見て「あ!モルモットだ!」と言う人も結構いる。モルモットとハムスターの大きな違いはズバリ大きさ!平均体重で比べるとゴールデンハムスターは約100グラム、モルモットは約1000グラムだから約10倍の大きさというわけ。

モルモットはずんぐりした体型が特徴でシッポが無く、ちょっと頭でっかち。そんなコロコロ、モコモコしかところが可愛さの秘密でもある。ではモルモットとはどういう動物なのだろうか?モルモットはハムスターと同じげっ歯目の動物。しかしハムスターはネズミ科、モルモットはテンジクネズミ科というグループに分類されている。モルモットの原産は南米ペルーだが、現在は野生種はかなり減少したと言われている。

テンジクネズミというのは漢字で書くと「天竺鼠」。天竺とは大昔にインドを指しか言葉。そう西遊記で三蔵法師が目指した場所か天竺だ。かつて江戸時代には西洋や中国などから輸入された珍しいものは、大抵天竺~とか、唐~とかいう名前がつけられたという。江戸時代にオランダ人の手によってやって来たモルモットは外国から来た珍しいネズミということでテンジクネズミという名前がつけられたのだ。

テンジクネズミ科が属するテンジクネズミ亜目というグループには南米大陸に生息しているげっ歯目たちがいる。彼らは南米で独自の進化を遂げた動物達でチンチラやカビバラ、ヌートリアなど珍しい種類が多い。

モルモットを含めたテンジクネズミ亜目の動物たちの特徴は、げっ歯目としては子供数が少ないが妊娠期間が長いので、大きく成長した子供を生むという点。モルモットの子供はネズミの赤ちゃんとは違い生まれた時は既に毛が生えていて、とてもカワイイ。生まれてすぐに歩き回ることもできる。またモルモットは集団で仲良く子育てをしたり鳴き声でコミュニケーションを取るなどハムスターとは違った習性も多い。

現在ペットショップで見られるモルモット達は全部で4種類でイングリッシュと呼ばれる短毛のもの、巻き毛がかわいいアビシニアン、長い毛が自慢のペルビアン、そして毛が無いスキニーギニアピッグだ。毛色も黒と自のブチやミケなど色々あってハムスターよりちょっと大きなペットが欲しいという人にはモルモットはピッタリの動物かもしれない。

— posted by Petty at 05:10 pm  

ハムはネズミの仲間!だから繁殖もネズミ算式

ハムスター好きにとってはあまり認めたくないジジツだが、やっぱりハムもネズミの仲間。「うちのハムに子供を生ませてみたい」という単純な発想で無計画に繁殖させてしまうと、ネズミ算式にどんどんハムスターか増えていってしまうことになる。繁殖をねらうときは、あらかじめ生まれてくる子ハムの引取先のあてをつけておくことをおすすめする。では、繁殖をさせるときの基本を簡単に紹介しよう。

ゴールデンハムスターは単独飼いか基本なので、繁殖はお見合いから始まる。ペア飼いや多頭飼いができるドワーフハムスターの場合でも、単独飼いをしている人はまずお見合いをさせることになる。ハムは1年中繁殖が可能な動物だが、やはり暑い夏や寒い冬はそれなりに繁殖意欲(?)も衰えるようだ。だからお見合いは気候が穏やかな春か秋に実施したほうかいいだろう。

また、繁殖に適した年齢という問題もある。オスで生後10週齢から15ヵ月齢まで、メスで生後8週齢からやはり15ヵ月齢での青年~壮年期のハムでなければ繁殖は難しい。

ハムスターのメスは、約4日周期で発情する。発情している時間は12時間ほどだが、基本的にこの発情しているとき以外は、メスはオスを側に寄らせない。オスが近づくだけで攻撃しはじめるので注意が必要だ。そのため、いきなりオスとメスのペアを同じゲージに入れるのではなく、それぞれの入ったゲージを隣接させて数日間様子を見てみよう。問題がなさそうなら、メスをオスのゲージに入れてみる。

一週間ほど同居させたら、再び双方を単独飼いに戻してメスの様子を観察しよう。妊娠に成功していた場合、10日ほどでメスの下腹部が膨らんでくる。ハムの妊娠期間はゴールデンで約16日、ドワーフは約18日ほど。この期間はいつも以上にバランスのとれたエサを与え、環境にも気を配ってあげたい。

出産が近づくと、メスはそわそわと落ち着かない様子を見せはじめる。ハムの出産は驚くほどの安産がほとんど。ある朝、巣箱を覗いてみるといつのまにか元気な子ハムが何匹も生まれていたということが多い。

最初は体毛もなくちょっとグロテスクな印象の赤ちゃんハムだが、1週齢あたりからぐんとかわいさを増してくる。なでたり触れたりしてみたいのはやまやまだが、ここはグッとがまん。子ハムに人間の匂いがつくと、子育てで気が立っている母ハムはその子を食い殺してしまうことがあるからだ。生後2週間をすぎれば、子ハムにさわっても大丈夫だ。

— posted by Petty at 05:47 pm  

強い前歯が自慢!ハムスターは歯が命

ハムスターの自慢は頑丈な前歯!ヒマワリの種の殻を剥くなんて朝飯前だし、堅いクルミの殼だってガリガリと開けてしまう。ハムスターの歯は上下合わせて全16本。このうち上下に2本ずつある前歯だけが使ってもすり減っても生きている限り伸び続ける便利な構造になっている。

では何故ハムスターの前歯は伸び続けるのだろうか?そのヒミツは歯の構造にある。ハムスターの前歯の根元には歯を作る細胞であるエナメル芽細胞と象牙芽細胞が多数あり、さらに歯には神経が通っていて血液や栄養が送られている。

このようにハムスターの前歯が特別製なのにはワケがある。そもそもハムスターもその一族である「げっ歯目」の動物は、その名のとおり歯が命!丈夫で便利な前歯で堅い木の実の殻を食い破り、本や土の壁を削って通路を作るハムスター。その前歯はライオンなどの牙や爪、馬などの足の速さと同じように生きていくために無くてはならない器官なのである。

ただし時にはその丈夫さや便利さが仇となることがある。いくら歯が命といっても際限なく前歯が伸び続けてしまってはさすがに困る。口も閉じられなくなってしまう。そのためハムスターは堅いものをかじることで定期的に前歯を削っているのだ。まあ人間の爪切りのようなものかもしれない。

自然の中で暮らしていれば、周囲にかじるものはいくらでもある。でもゲージの中では人間の方でかじって歯を削るものを用意してあげる必要がある。簡単な方法としてはハウスなどをかじっても害がない木製の物にしてしまうこと。また専用の木片などを入れてあげてもいい。

ところでハムスターの有名な仕草のひとつに金網ゲージの金網をガリガリかじるというのがある。運動不足でストレスが溜まっているハム君がこういう行動をとることが多いのだが、これは歯にとっては非常に良くない行動で、歯が折れたり曲がったりする原因になるからだ。歯が悪くなるとハムスターはエサを食べられなくなってしまう。

歯の健康は、そのままハムスターの健康に繋がるから適度な運動のためには部屋の中の散歩を欠かさないことが大切だ。どうしても金網をかじるハムの場合は、かじれない水槽タイプのゲージにしてしまうのがオススメだ。

— posted by Petty at 06:43 pm